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【転職】金融アプリエンジニアが社内SEに転職して5年間で得たITスキルまとめ

社内SE

はじめに

社内SEに転職して5年経過しました。転職前はマネジメント以外何も得られないと思ってましたが、浅く幅広く技術的な経験を積むことができました。

社内SEになった暁にはどういったキャリアを歩むのか私の経験ですがまとめます。

前提:金融アプリケーションエンジニア時代にできたこと

前職は某金融システム子会社のアプリケーションエンジニアをしてました。金融業界特有の古いかつその会社でしか聞いたことのない言語ツールで開発してました。現在はどうかわかりませんが(肥大化してるのでおそらく変えれませんが)、今思うとそのツールしか使えない、世の中を知らない村社会状況から転職しました。

SharePoint

技術的な側面

  • サイト構築
  • リスト・ドキュメントライブラリの構築
  • アクセス権限のカスタマイズ
  • PowerAutomateでのリスト処理自動化
  • カスタマイズフォームの構築
  • HTML(aspx)の構築

業務的な側面

  • 旧システムからの代替フォーム、データのマイグレーション
  • ユーザ業務効率化のための情報共有サイトの検討・構築
  • サービスプリンシパルを用いたクラウドサービスとのAPI連携設定

intra-mart

技術的な側面

  • 標準ツールを用いたワークフローアプリの構築
  • データ参照一覧画面の構築
  • サーバハウスキープ処理(サービス再起動、ログファイル削除等)の構築
  • IMジャグリング設定ファイルの追加・編集

業務的な側面

  • エンドユーザの各々の業務に特化したワークフローアプリケーションの開発
  • Windows OS、ブラウザ対応に伴うバージョンアップ対応

サーバー構築

技術的な側面

  • OSインストール(Windows、Linux)
  • AzureVM構築
  • ネットワーク設定
  • ドメイン参加設定
  • ミドルウェア設定
  • DNS設定

業務的な側面

  • 物理環境からクラウドサーバへの移行
  • 新システム稼働環境のサーバ環境構築

データベース(oracle、Postgres、drsum)

技術的な側面

  • SQL操作
  • データベース環境構築
  • スキーマ・ユーザ定義
  • VIEW、プロシージャ・ファンクション定義

業務的な側面

  • BIツールや特定システムへのデータ連携
  • 新システムが利用するDB環境の構築
  • DBバージョンアップ、マイグレーションの実施

DOS、powershell

技術的な側面

  • バッチファイル作成
  • 業務自動化

業務的な側面

  • ADアカウントの自動作成
  • EntraIDの自動作成
  • ExchangeOnlineの配布リスト等の作成・更新
  • ファイル操作
  • スタートアッププログラムの作成・実行

これから社内SEを目指す人へ

IT企業ではないないので、IT企業時のような体型だった専門研修はありません。

したがいまして、その時々の案件の中で必要に応じて独学で使えるようになっていく必要があります。

社内SEとして生きていくなら、誰から与えられるのを期待するのではなく、自分で自律的に学習して実装していくことが必要です。

近年は生成AIもありますので、5年前と比べると圧倒的に自力で学びやすい環境になったのではと思います。

まとめ

以上で、『【転職】金融アプリエンジニアが社内SEに転職して5年間で得たITスキルまとめ』でした。

色々ITスキルを書きましたが、1番重要なの知らない技術もは自分で体得する気持ちがあるのでしたら、技術面は問題ないと思います。

また社内SEであっても技術は十分取得できる環境ですので、色々な技術を扱いたい方(技術的なキャリアも失いたくない方)にはいい環境だと思います。

【余談】現職からの社内SEへの転職活動を足踏みしている方

転職を考えた時、私は何度も周囲の声に心が何度も揺らぎました。

「今からが一番面白くなるのに、もったいない」 「絶対後悔するから、もう一度考え直してみなよ」「異動して気分変えてみようか」

当時の上司からかけられた言葉、今でも鮮明に覚えています。

でも、転職経験がない人の言葉に耳を傾ける必要はありません。自分の人生の責任を取れるのは、自分だけです。

私は転職サイトやSNS、ビズリーチなど、様々なツールを試しました。その中で、最も自分に合っていたのは、転職エージェントでした。

なぜなら、社内SEという職種だけを厳選して求人を持ってきてくれたからです。また本当かどうかわかりませんが、エージェント側も採用させることができれば報酬が入るので、舞台裏で自分という人材の採用を押してくれたりしてくれたとか。

中には正直ありえない求人もありますが、厳選された求人から選ぶのが効率的でよいと思います。

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