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【SharePoint】クイック操作でリスト作業を簡単に効率化!Power Automateやルールとの違い・使い分けを徹底解説

Microsoft365

はじめに

SharePointリストの運用で、「ステータスを更新して、報告メールを送る」といった毎日のルーチンワークを面倒に感じていませんか?

「Power Automateを作るほどではないけれど、手作業は減らしたい」 そんな時に最適なのが2025年に新しく登場した「クイック操作」です。

本記事では、クイック操作が具体的にどう便利なのか、そして混同されやすい「ルール」や「Power Automate」とどう使い分けるべきかを解説します。

クイック操作で「できること」

クイック操作を一言でいうと、「よく使う複数の操作を、専用ボタン一つにまとめる機能」です。

たとえば、以下のような操作がボタン一つで完結します。

  • ステータス更新: 今回はテキストとチェックボックスでルール実行までの動作検証しましたが、設定上は日付や数値の更新も選択可能です。したがいまして、例えば「未着手」から「完了」へ変更し、完了日を今日に設定。またルールと組み合わせることで、関係者にメール通知まで一気に行えたりします。
  • 一括処理: 複数のアイテムを選択して、一気に同じ値を入力

「自動で動いてほしいわけではなく、自分のタイミングでサッと処理を終わらせたい」というシーンで最大の威力を発揮するように思います。

クイック操作とPowerAutomateとルールの違い

「結局どれを使えばいいの?」という疑問を解決するため、それぞれの立ち位置を整理しました。

項目クイック操作ルールPower Automate
役割定型作業のショートカット条件による自動検知複雑な業務プロセスの自動化
実行タイミング任意のタイミング(ボタン)何かが起きた時(自動)自動 / 手動 / スケジュール
主なアクション列の更新 + メール(Teamsチャット)下書き通知 + シンプルな列更新承認、条件分岐、外部アプリ連携
メリット操作ミスを防ぎ、時短になる設定さえすれば放置できるどんな複雑なことでも可能
難易度とても簡単とても簡単中〜高

検証して分かった「クイック操作」の注意点

便利な反面、実際に設定・運用する中でいくつか気をつけるべきポイントが見えてきました。

ボタンが反応しない(動かない)ケースがある

検証中、ボタンを押してもアクションが実行されない場面がありました。特定のエラーメッセージが表示されないため原因の特定が難しいのですが、リストの構造や一時的な通信環境、あるいは権限設定が影響している可能性があります。※成功時は下にポップアップがでます。

メールの下書き作成は「個人宛」のみ

クイック操作の機能にある「メール(またはTeams)の下書き作成」は、宛先に個人を指定する場合に限られます。グループチャットや、セキュリティグループ等の共有メールアドレスを宛先に設定することはできないため、チーム全体への連絡には「ルール」との組み合わせを検討しましょう。

「作成」にはフルコントロール権限が必要

ここが運用時の押さえておくべき点だと思います。

  • 利用: リストの「編集」権限があれば可能。
  • 作成・管理: デフォルトのSharePointグループ設定では、「フルコントロール(所有者)」権限が必要です。 現場の一般ユーザーに自由に作ってもらうのではなく、管理者が作成したものをメンバーに使ってもらうという運用が現実的です。

設定手順

SharePointサイトおよびTeamsアプリのリストも同じ手順です。

  • 「自動化>クイック操作>クイック操作を作成する」を選択
  • 実行するアクションを選択する
  • 条件付きで表示(=リストの項目に応じて表示非表示を制御)は必要に応じて設定する

まとめ

以上で、『【SharePoint】クイック操作でリスト作業を簡単に効率化!Power Automateやルールとの違い・使い分けを徹底解説』でした。

社内SE的に「クイック操作」の抑えるべきポイントは以下3つだと思います。

  • 編集者以上なら実行可能
  • フルコントロールのみクイック操作の作成・管理が可能
  • リストのステータス更新に地味に便利

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