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【intra-mart】パブリックストレージにCSVファイルを出力する手順

intra-mart

はじめに

intra-martで登録処理後、後処理で他システムに即時にCSVデータを連携したく、CSVデータとファイル検知のためのコントロールファイルを作成できたらと思い、無事できましたのでその手順をまとめます。

技術的な制約

intra-martの製品の制約ですが、自ストレージにしかファイル出力ができません。

他サーバに出力は少なくとも標準機能ではできないのでその前提でまとめてます。

構築時の前提

  • パブリックストレージの所定のディレクトリにわかりやすくするために「.csv」でないファイルを作成する
  • 後処理でCSVファイルを出力する

構築手順

ロジックフローイメージ

パブリックストレージに出力先のディレクトリをまず作成

パブリックストレージ直下でもいいですが、わかりやすくするためにアプリ専用のフォルダを作成します。

パブリックストレージは概ね以下の通りになるかと思います。なおパブリックストレージはDBサーバにあります。

D:¥storage¥public¥storage¥default¥<your-directory>

ロジックデザイナー

使うロジックツールは以下の2つです。

  • パブリックストレージ情報取得
  • CSV出力定義

パブリックストレージの取得

入力値に事前に作成したディレクトリを指定します。具体的には以下のとおりですが、注意点は以下のとおりです。

  • default以下の絶対パスを記入する
  • 「\」ではなく「/」を記入する
  • ロジックの組み立て方次第だが、出力したいCSVが複数ある場合は複数回場ブリックストレージからストレージ情報を取得する(2ファイルある場合は、2ファイル)
  • なお拡張子は「.csv」である必要はない(.ctlでもOK)
  • パブリックストレージのインプットにマッピングします。

CSV出力定義

事前に定義したCSV出力にパブリックストレージ情報をマッピングします。これだけでCSVファイルをパブリックストレージに出力されます。

  • CSV出力定義を作成します。
  • 入力値に「パブリックストレージ取得」のエイリアスを追加し、outputFileにマッピングする
  • CSVテキスト値はrecordsオブジェクト配下の項目にそれぞれマッピングする

おまけ:後処理で実行するなら終了時のマッピングをお忘れなく

後処理で実行する場合は、終了時の出力処理の「error」に値を設定しないと、異常終了になります。忘れがちなのでご注意ください。

まとめ

以上で、『【intra-mart】パブリックストレージにCSVファイルを出力する手順』でした。

この作り方がわかると、パブリックストレージの使い方がわかるようになると思いますので、パブリックストレージの基本を学ぶうえではよいのではと思いました。

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